古式料理のご案内

 ご昼食やご夕食に承っております。
 また、ご夕食時に別注文の一品としても承ります。
 2日前まで、また使用する食材の関係で
 二人前よりご注文承っております。
 
  
一人前 4,200円

1.期日
 平日、休日のみ。土曜日、休前日、年末年始、夏期最盛期、GW等除く。

2.内容
 千倉にある料理の神様「高家神社」にちなんだお料理です。

 その昔、第12代景行天皇がご子息のヤマトタケルノミコトが平定した関東を訪れ
 ました。
 その際、侍臣である磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)が海産物を中心に
 天皇に料理を作って差し上げた所、天皇は大いに喜び、磐鹿六雁命のを天皇家の
 調理番とした、とのこと。
 以来、磐鹿六雁命の子孫が代々、その職を世襲しました。

        
 
 この磐鹿六雁命を祀った高家神社が千倉にあります。
 当館から徒歩約7分。

 これらの言い伝えは日本書紀や高橋氏文と言う文献に記されており、今から
 10年以上前に、当時の旅館組合、民宿組合、飲食店組合のメンバーに学術的な
 専門家も交え、何度も研究会を持ちました。

 その結果、考案されたのが「古式料理」です。
 
 その当時は現在の様な、味噌、醤油と言った調味料はまだ日本にはなく、
 醤(ひしお)と言う、味噌と醤油の原型みたいなものしかなかっただろう、と想定
 しました。
 
 ひしおは大豆と大麦を発酵させて作ったものを用いています。
 現在でもこの「ひしお」は銚子の山十商店さんで製造・販売しています。

 調味料としては、このひしお以外に塩、酢の代用として柑橘類を用いたであろう、
 と推測しました。

 調理法も「焼く」、「煮る」、「蒸す」位はできたとうと思います。
 油で「揚げる」ことはまだできなかったと思われます。 



       

メニュー一例
一.蛤の潮汁 写真 下段:左から2つ目
  蛤もしくは大あさりを、塩とその貝の出汁で頂きます。

一.鮑のひしお漬け 写真 下段:一番右
  鮑を軽く塩で蒸したものをひしおに漬け込みます。
  一晩かかります。
 
一.鰹味噌たたき 写真 上段:一番右
  鰹の皮目を焼いてタタキにします。
  そこに上の鮑のひしお漬けで使用したひしおをのせて食べて
  いただきます。
  ひしおにほのかに鮑の香りが移っています。

一.山の芋の五斗あえ 写真 中央
  山芋をざく切りにして、ひしおと和えます。

一.魚の塩焼き 写真 上段:一番左
  季節の魚に塩を降り、焼きます。
  写真はイサキを使用しています。
 
一.梅ごぼう 写真 中段:一番左
 これは高家神社に梅の木がたくさんあり、そこで梅干しが作られる
 ことからメニューに加えられました。

 
一.古代米 写真 下段:一番左
 当時は現在の様な白米はなかったと思われます。
 原型である赤米を使用します。ない時は黒米を用います。
 やはり、千倉で獲れた赤米、黒米を使用しています。
 そのままでは固くて食べ辛いので、白米と一緒に炊き込みます。
 まず一口はそのままの味をお楽しみください。
 その後は「山の芋の五斗あえ」をかけて召し上がって下さい。
 違う食感と味をお楽しみ頂けます。

一.赤米の酒 写真 下段:右から2つ目
 時代は下り、延喜式にある酒造りの手法で、赤米酒を作っている
 坂蔵が地元鴨川にあります。
 亀田酒造さんです。
 ここの古代酒を使用しています。


ご注意)
◆カツオは春と秋のお魚なので、ない時期があります。
 その場合は他の魚になります。

◆この写真にある器は限定で8セットしかありません。 
 大人数のお客様には一般の器でご提供することを
 ご了承下さいませ。

◆準備の関係で、ご注文は2日前まで。
 また2人前からのご注文となります。 

※お料理写真はイメージとなります。
 
 一番苦労した点は、味がどうしても平坦になってしまうことです。
 調味料がひしおと塩位ですから、仕方のないことなのですが・・・
 ただ、山芋のサクサク感であるとか、ごぼうの固さとか、食感で違いが
 出る様に工夫しました。
 
3.料金(一人前)
 ご昼食やご夕食に承っております。
 また、ご夕食時に別注文の一品としても承ります。
 2日前までにご注文お願い申し上げます。
 また使用する食材の関係で二人前よりご注文承っております。

 
 
一人前 4,200円